世界の課題に挑戦する滋賀の企業を紹介する,パネル展がコラボしが21にて開催中です!
JICAとの連携事業を活用した,弊社も含む滋賀県企業7社の活動がパネルで紹介されています。
詳細は,JICA滋賀デスクのFacebookをご参照ください。
本パネル展は,滋賀県から世界の課題解決に挑戦している中小企業が身近にあることを知って頂く良い機会となっています。滋賀県にも,東南アジアを中心に,インドやアフリカのタンザニアでも活動されている企業がおられるのですね。
弊社もJICA連携の海外事業として,フィリピンでの斜面防災にかかる課題解決(SDGs達成)に貢献できるよう尽力いたします。
海外展開としてすでに成果を出されている企業もおられますが,おそらくどの案件も簡単に商売につながるような案件ではないはずです。ですが,決して雲をつかむような話ではなく,それぞれが見出したビジネスチャンスをつかみ取る算段をお持ちのはずです。弊社のフィリピンでの事業活動も来年から本格的に始まる予定ですので、事業化までの展開を随時報告します。
海外でのチャンスをつかみ取る過程は,海外展開という国内事業とは切り離されたワードで片づけられがちですが,結果的にその試行錯誤の過程から得た副産物は,国内事業へ還元され,企業力向上につながると弊社は理解しております。
将来,技術力で国内で勝負するには,国内事業に加えて海外への発信とフィードバックの受信,事業活動経験が必要だと思います。弊社は,法面保護工事,斜面防災という分野においては,滋賀県でプレゼンスを発揮することはもちろん,グローバルで見てもその一点では,どこにも負けない技術力を持つ企業でありたいと考えています。大学と共同研究を実施してアカデミックなつながりを持ったり,毎年国際会議で論文を発表しているのもそのためです。
国内事業での実績に加えて、海外事業の結果,国内で技術力を認めて頂ける企業になり,安心して工事を任せてもらえる企業になり得ると考えています。
仮設足場無し,樹木の伐採が不要で法面保護工事ができるSD工法とユニットネット工法などを中心に,セメント不要で斜面補強ができるアースアンカー工法も含めて,SDGs達成に貢献する弊社のフィリピンでの法面保護事業を紹介していただいております。
まだ直接,パネル展へ足を運べてはいないので,実際にパネル展を訪れた様子は,後日ご紹介します。