どんな業種でも、プロフェッショナルなベテランから若手へ技術の伝承が会社存続のカギを握っているはずです。

自分では想定できない次元の責任感を持って、段取りを組みながら周りの動かし方を考えながら出来高を計算しながら動いているプロにとって、後輩や若手に仕事中の時間を使って丁寧にものを教えるというのは、教えてもらっている若手が想像している以上のサービスです。

たとえば、法枠のガンマンを育成するときは、ガンの操作次第でノズルマンは本当に命がかかっています。指導してくれるプロのガンマンもノズルマンの気持ちが痛いほどわかるので、いろんなことを飲み込みながら指導してくれているはずです。

若手は、そんな先輩の覚悟や我慢や期待をしっかり受け取って、成長していきましょう。

遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。