当社は、緊急事態宣言を受けて、来客を制限したり、事務所にアルコール消毒液を置いたり、仕事中のマスク着用を徹底したり、本格的にコロナ対策を実施しています。

個人個人が予防を徹底して、気を配って自分や家族を守る意識を強くもつことが、会社から感染者を出さずに仕事を続けられることにも繋がります。

予防を徹底すると、皆やっぱりマスクが不足してくるので、毎日マスク着用を徹底するには、各々最終的には手作りマスクに頼るほか手段がなさそうです。

ところで、マスクだけでなく最近ではもうキッチン用アルコールスプレーなども店頭で見つけられなくなってきました。手指消毒用のアルコールが消えてからも、最近まではたくさんあったのにもう簡単に入手できなくなりました。

買いだめをせずとも、ちょっと先を見通す力があれば、この先事務所をまめに消毒するくらいの分はしっかり確保できていたはずです。
マスクが無くなる騒動もあってからのことなので、準備が足りなかったなとちょっと反省しています。

それぞれに家庭の状況が異なるので、コロナに対する危機感は人それぞれでしょう。ただ、自粛する企業もある中で仕事を続けられている以上、出勤している以上、同時に危機感と想像力を強く持っていなければなりません。1人でもそれが不足していると、そこからみんなの家族や関係する人に感染が広がりかねません。

このウイルスで世界がここまで立ち止まっているのは、みんな自分の大切な人を気遣ってのことだと思います。自分1人のためならここまでの自粛は成り立っていないでしょう。

会社としては事業を継続できるうちは継続して、みんなの生活を維持することが最優先事項です。そのためには、一人ひとりが意識づけを徹底して感染を予防することが第一であり、会社としてもそれをフォローするように全体をケアする必要があります。

情報が錯そうする中で正しい展開を予想して、Aが起こったらB, Cを追いかけるのではなく、Eを準備しておくくらい先を見通せる力は、コロナ対策だけでなく仕事にも通じます。
これを機に意識して訓練しないとだめだなと思い知りました。