8月が終わると、気温はまだ暑くても夏が終わることが寂しいような、寒い季節が早く来てほしいような複雑な気持ちになりますね。
個人的にはひまわりをしっかり見れなかったことを未だに引きずっているんですが、そこは来年の楽しみにとっておこうと思います。

ひまわり(向日葵)といえば、海外でもSunflowerやSoleilと呼ばれるほど太陽との結びつきが強い花ですよね。
ひまわりの花は太陽を追いかける、とよく言われますが、実際に太陽を追いかけるのはひまわりの茎なんです。

茎が成長する過程で成長ホルモンが働きますが、日光が当たると働きが弱くなります。
結果的に日光が当たらない、太陽と反対側の部分が伸びるため、茎が太陽を追いかけるように成長していきます。
花が咲くころには茎が成長しきって硬くなるので、開花してから花の方向が動くことはありません。

そんなひまわりの花言葉は「あなただけを見つめる」です。
きれいな花を咲かせてから太陽を探すのではなく、それまでの過程から静かに太陽を見つめ続けていると思うと、なんだかより一層ロマンチックに感じます。

仕事に対する努力も、プライベートでの努力や楽しみも、花が咲くころからではなくその成長過程から、ひまわりのように目標を見つめてひたむきに生きていきたいですね。