グラウンドアンカーの元請け現場が冬期通行止めの間におとなしく冬眠しているのもつまらないので、ICTチームの女性技術者と若手施工管理者で現場を先にCIMっちゃってます。
若手の間では3DCADを意識的に使うように特訓してきましたが、自社だけでCIMができるまでに成長しました。
法面工事でのCIMはまだそこまで一般的ではないと思いますが、「見える化」の効果を実感しています。
グラウンドアンカーの図面って2次元ではとくに若手にとっては読み解くのが難しいんですが、3次元モデルならだれが見ても一目瞭然です。若手が自分たちが現場を読みやすいように工夫した結果、CIMになっていました。
グラウンドアンカーでCIMといっただけで何に使うかピンとくる方も多いと思いますが、詳しい活用過程は照査や施工段階に応じて様子をお伝えしていきます。
今回は、とりあえず3Dモデルを眺めましょう。
まずは、受圧板から。ざぶとんの厚みがそれぞれ異なっていますね。
斜面のRの様子もよくわかります。
ぱっとみ某ブランドの柄にみえます。
寝室に飾っても違和感なさそうです(笑)
サーフェスを表示させるとこんな感じです。
しばらく眺めていられますよね。ざぶとんの厚みが違うところに見惚れます。
ICTチーム女性技術者がつくりましたが、お花畑ではありません。
グラウンドアンカーです。
ここからが、グラウンドアンカーの法面工事のCIM活用にとって大事なところですので、投稿を分けて改めてお伝えします。