そこそこ経済が伸びて来て途上国から先進国側に近づいてくると、ハマってしまうのが中進国の罠。
ずっと前から次はどこどこの国が伸びる!なんて言われながら、結局いつまでも途上国感が拭えない国が多い一つの原因がこれです。
途上国の場合、安くて若い労働力を使って海外から投資を呼び込めば、中進国になるのはそれほど難しいことではありません。
ただ、経済の成長とともに人件費が上がったりするものの先進国のような仕事はできなかったり、人手不足に陥ったりしながら、徐々に罠にハマっていきます。
ここから抜け出せる国は、驚くほど少ないです。
実際、中国(該当するかは諸説あります)、タイやブラジルなど、いくつもの国が長年この罠にハマって抜け出せずにいます。
ほかの途上国に比べたら発展しているのですが、あくまで中進国止まりです。
ですが、見事にこの罠にハマらず抜け出した身近な国が2つあります。
どこだと思いますか?
…
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日本と韓国です。
タイやブラジルになくて、日本と韓国にあったものってなんでしょうか?
暑いので、
その話はまたこんど。