大翔のICT法面工は、この6年間、2”代”のPhantom 4 ProとスーパーサブのMauvic miniで運用してきました。前回の弊社のICT法面工の取組みに関する記事で述べましたが、ここから先に進むには新たな機体が必要となりました。
そこで、新たなUAVとして導入したのが、産業用ドローン「Matrice300RTK」です。
Phantom4 ProではICT法面工「法枠工」の幅と高さの計測における要求精度「±10mm」を満たすことができ、現在施工が進んでいるR306工区8でもICT法面工に関する同手法を活用中です。
Phantomで安定して±10mmの精度が出せるようになった今、Phantomの機体の限界でどうしても到達できない領域があることがわかってきました。
まさに機が熟したこのタイミングで、ICT法面工のさらなる展開に向けて、Matrice300RTKの導入を決定しました。
Matriceとともに弊社のICT法面工は新展開に突入します。
3次元測量~i-construction~として掲載していたページも最新仕様に一新する予定です。
お楽しみに!