愛東外地区の法面保護工事で、地元小学生を対象にした現場見学会を実施しました。
教室での斜面防災に関する紹介ののち、法枠工と鉄筋挿入工(SD工法)の現場見学、洗い水処理、重機試乗、ドローンによる記念撮影を行いました。子どもたちは話を真剣に聞いてくれてかつリアクションは豊かで、開催する側としては大変やりやすかったです。
質問や発言も多く飛び交い、わたしたちも充実した時間を過ごすことができました。
今回は、代理人とICTチームの女性技術者を中心に企画から各種調整、当日までを工夫してやり切ってくれました。現場見学会というと、社内的にもなかなかのイベントであることに変わりはないですが、若手チームで持ち場を分担しながら自分たちで備えられる体制が整ってきました。
最近国や県が建設業のイメージアップに取り組んでくれているおかげだと思いますが、弊社でもこのようなイベントごとが多くなってきています。ひとつひとつが子どもたち以上に弊社担当者にとって成長する貴重な機会となっています。
そういえば私が小学生の頃は、ごみのリサイクルセンターとコーラをつくっている工場かどこかに行った記憶があります。いろいろと見学する業界などあるなかで、建設業の現場を見に来てくれるというのはありがたいです。こういった機会に子どもたちが少しでも防災意識を高めてくれるとともに、建設業について知ってくれると嬉しいです。
「道路から現場が見えるから、通るときはチェックする!」と言ってくれたこどもたちに、誇れる仕事をしていきたいですね。