フィリピンで実施するJICAの委託事業は、他領域を横断するにわたるタスクをこなす必要があり、弊社の通常の戦力だけではてんてこ舞いになります。

そこで、令和5年度インターンシップとして、滋賀大学と立命館大学の学生をそれぞれ1名ずつ受け入れることにしました。
どちらも滋賀県のキャンパスに通っている学生です。
彼らは、途上国の開発課題解決に関心を持ち、企業経営や異文化コミュニケーション、開発・環境経済学を学んでいます。そして何より、外国に行って政府や企業を相手にやり合いたいという強い意思を感じましたので、4月からの選考の末、受け入れさせていただきました。

つい先日、弊社側も楽しみにしておりました、インターンシップオリエンテーションを実施しました。

オリエンテーションでは、インターンに最初の課題として課していた自己紹介のプレゼンをしていただきました。
2人とも与えらえた時間に適切な枚数のスライドを使って、ユーモアを交えながら楽しいプレゼンをしてくれ、インターンのポテンシャルの高さが感じられる自己紹介でした。

大翔_JICA_立命館インターン
大翔_JICA_滋賀大インターン

特に素晴らしいなと感じた点が、二人とも英語+αの何かについて学んでいて話せることです。

弊社の一員として対外的に発言してくれても全く恥ずかしくなくて誇らしいと感じられるような、そんなプレゼンをしてくれた2人と一緒にJICA事業に取り組むのが楽しみです。

コロナ禍で貴重な機会を失ったこともあると思うので、彼らに少しでも海外を相手に活躍できる場を提供したいと思います。