このまえ事務所のドアを開けたら、ICT事業部のスタッフが床に座ってドローンとパソコンをいじっていました。金曜日の18時を過ぎた時間でしたが、週明けのフライトに備えてメンテナンスやアップデート、設定作業をしていたようです。

土木建設業でi-Constructionや建設DXと呼ばれるものを達成するのに必要なのは、結局のところこれだと思います。

ICTを担当する専任の技術者が、熱中してひたすらいじって飛ばす以外ノウハウを得る方法はなく、ICT法面工など、計測技術への要求レベルが高い法面用途ではとくにここまで夢中になっていないと技術は身につきません。

ICT事業部として責任感を持って準備をしている姿は、嬉しくなる光景でした。