9月1日は防災の日です。
わたしたち大翔も、土砂災害防止（法面）工事を行っているため、この日は少し特別に感じます。

よりよい施工をするために新しい工法も増え、より高い安全性を求めてICTをはじめとした新技術が建設業はもちろん、法面業界にも活用され始めました。

もちろん現場の条件にはよりますが、斜面に登らずにUAVやレーザースキャナーで今までよりも早く測量ができることは、施工業者にとっては大きなメリットです。

起工測量のデータを使って、PC上で横断や面積などの追加の計測を行うことも多く、その度に現場に行く時間を有効活用することもできます。
現場で疑問に感じた点をデータを使って、社員全体に共有し、あらゆる視点からその現場を見て改善策を探すこともあります。

女性技術者も以前より現場に出る機会が増えました。若手を中心に先輩たちの知恵と経験も借りて、会社全体で試行錯誤しています。今は自分たちの現場でのよりよい活用方法を模索しているところです。

今年も自然災害が多く、そのニュースを目にするたび心が痛みます。
少しでも災害の被害に遭う人が減り、みんなが安全に暮らせることを願いながら、まずは地元滋賀県からできることを探していきたいと思います。