今どこの書店に行っても,安宅和人 氏著の「シン・ニホン」が売れ筋として並んでいると思います。

この本を読んで,それぞれの立場で賛否両論はあるでしょうが,今この種の本が話題になっているだけでも,個人的には嬉しいです。

もっとやれる国なはずなのに,うまく機能せずに世界からどんどん遅れてしまっている感じが,ずっともったいなくて苦しくて仕方ありません。

弊社がAIやビッグデータの世界でやれることは,ありませんが,土木技術も日本がまだ世界で優位性をもっている数少ない部分です。せめて法面工事や防災分野では,後れを取るわけにはいかないと思います。