2工区の法枠工のモルタル吹付および植生基材の吹付、植生マットの敷設が完了しました。この現場は湧水が気になりますので、枠内モルタルの施工箇所を中心にDKドレーンを打設して地下水の排水を促せるようにしました。

水抜きがあるといえどモルタル吹付で表面が覆われてしまうので、地下水位が上昇したときに水の逃げ道ができて過剰間隙水圧の発生が抑えられると考えるだけでも打設しておくと安心感があります。

この後は、1工区の着工まで現場は休工状態となり、再度動くのは8月に入ってからとなる予定です。