先週末、部分的に矢板で海水が仕切られた砂浜を歩く機会がありました。見た目は普通の砂浜なのですが、大人が喜んで歩くと、うにゅーっと沈んでしまい足を取られそうになる砂浜でした。子どもの体重なら表面から海水がにじむ程度で歩けました。

土のダイレタンシーの実例として面白かったので動画をとりましたので、下記をご覧ください。

濡れた砂浜を踏みしめると、足の周りは一瞬乾いたようになり色が変わります。足の周りの砂の体積が急な外力を受けて膨張して間隙に水が吸い込まれるためです。