いま弊社がJICAのフィリピン事業をやっている目的はいろいろありますが、当初想定していなかった効果として、女性技術者がますます成長する機会になっているなと感じます。
弊社DXチームリーダーは、バギオの大雨のなか持参した50mテープで現場を測量し始めたりするので、現地政府も連れまわされて若干引いています。
かと思えば、フィリピン大学で朝一のコーヒー片手に外でパソコン広げてプレゼン準備をしたり、もはや一緒にいると頼もしいです。
フィリピンには、政府にも民間にも女性のエンジニアが多いです。弊社女性技術者が、異国の地で彼女たちに臆せず対峙できるのも、日本の現場の最前線で実務をこなしている自負があるからでしょう。
滋賀県長浜市木之本町の法面施工会社である弊社の女性技術者は、国内の現場で培った技術力で、海外でシビルエンジニアとして仕事をこなしはじめるようになりました。
フィリピンでの経験を国内に持ち帰って、またさらに活躍してくれそうです。
全国に男女含めて何人いるんでしょう。国内の法面工事の最前線でUAV測量などDXをバリバリやって、海外でも経験積んでいる技術者って。
木之本には2人いますよ^^