このたび、「春日山公園整備工事」でのICT法面工への取り組みについて、令和4年度 近畿地方インフラDX大賞にて特別優秀賞を受賞しました。

近畿インフラDX大賞受賞者
https://www.kkr.mlit.go.jp/news/top/press/2022/sih68m000000nt6r-att/20221121-1dx.pdf より抜粋

昨年までは近畿地方i-Construction大賞という名称だった賞です。

建設現場の生産性向上に係る優れた取り組みを行った企業や地方公共団体に贈られる賞ですので、特別優秀賞を受賞できたことは大変光栄です。

近畿地方整備局インフラDX授賞式

春日山公園整備工事は滋賀県初のICT法面工の現場です。
大翔がICT測量に取り組み始めて5年以上が経ち、やっと今までやってきたことが形になった現場でした。

当現場でICT法面工としてICTを全面活用できたことで課題も見つかり、それを改善していることで完工時点からさらに3次元計測技術や点群データ活用方法を工夫させることができています。

産業用ドローンMatrice300 RTKも導入して点群を死角なく密に取得できるようになり、法枠のエッジもはっきりと出せるようになりました。

今回の賞を励みに、止まることなくICT法面工の活用をさらに進化させていきます。

インフラDX表彰状特別優秀賞