先週の雨続きが嘘のように、ここ数日は気持ちの良い日が続いてますね。
滋賀県の明日の予報は、くもりのち雨、夕方から金曜日の午前中にかけて降り続きそうです。ですがそれも長引かず、週末にはまた回復しそうな予報となっています。

さて、今日はそんな天気の良い中、午前中はレーザースキャナー、午後からは別現場でドローン(UAV)と、法面の3D測量をエンジョイした一日でした。

機械が賢いので、我々が説明書を読んであらゆる使用方法を頭に入れることには限界があり、課題にぶつかるたびに逆引きして新たな使い方を知る今日この頃です。

いろいろな機能に埋もれてしまいがちなんですが、あ、それできるんや!っていう便利な機能は、しっかり備えられていて、法面測量の精度と効率を高めてくれています。

そんな機能を使ったりして、法面の横断を測るのにも重宝していました。

でも事務所に帰ってきてから、レーザースキャナーやUAVでとってきた、地形の起伏まで手に取れるような3D点群データを見ていて、ん?これだけ3次元の高精度データがありながら、一生懸命2次元で横断を切るのに執着する意味ってなんだ?ってふと疑問を感じました。

3次元点群データ法面

結局、2次元の横断をとるために3Dデータをとっているという、ちぐはぐ感があるような、ないような、3次元の旨味を吸い切っていないような、もどかしい心模様です。

でもその分だけ、まだまだ使う側が向上できる余地があり、遊べます。