大翔の事務所入り口前のツバメの卵が孵化しました。
しばらく卵を温めている様子を見守ってきたので、今日卵の殻が1つ落ちてきたことに少し安心しました。

卵の殻というとどうしても身近な鶏の卵を想像してしまうので、硬いイメージを持ってしまいますが、持ち上げるときに力を少しいれたら崩れてしまうくらい柔らかいです。
孵化した記念に少し保管しておこうと思います。

そういえば、ツバメの卵の殻は全てが巣の下に落とされるわけではなく、最初の1つだけ巣を作らせてくれた人間に教えるために落とす…なんて逸話もあるそうです。
じゃあ落とされない殻はどうなるのかというと、親鳥が加えて外に捨てに行きます。
確かに巣から離れた場所に殻が落ちてるなと思ったことが何回かありました(そして拾ってしまう)。
最初の殻の話の真偽はツバメたちにしかわかりませんが、本当であればなんだか健気な話ですよね。

コロナはまだ影響が続きそうですが、野生動物はそんな中でも逞しいですね。
早く巣から顔を覗けることを楽しみに、これからも毎日巣を見上げようと思います。

今週から30度近くまで気温が上がるようになってきました。
特に現場で作業する方は水分補給をしながら、熱中症にならないようにお気を付けください。