高校野球春のセンバツが初の中止になりましたね。
合同企業説明会など採用活動系のイベントも延期・中止が続いていて、就職活動されている就活生も不安な日々をお過ごしのことでしょう。

地域の情報誌や役所が開設した県内企業のリクルート専用のYoutubeチャンネルでもあればいいのにな、と最近思っています。
民間大手のウェブ説明会などが盛り上がりを見せているので、県や市もこの機会になにかできそうです。

少し前まではYoutubeやSNSに顔を出すのでさえ悪く言われましたが、最近ではそれらを使って情報発信して自分をブランディングできる人に価値が出てきていますよね。
就職活動でも従来通り留学などの経験をアピールするよりも、ツイッターのフォロワー数1万人です、Youtubeのチャンネル登録者数10万人ですと言ったほうが、アピール力がある時代かもしれません。

さて今回は採用活動にちなんで、弊社が会社説明会で学生に向けていつも使っている国交省の資料をご紹介します。(http://www.mlit.go.jp/common/000997376.pdf )

狭く急峻な国土条件というページを使って、法面という業種がなぜ必要か、なぜSD工法のような狭いところで削孔できる技術が必要かと説明しています。

一目瞭然ですが、日本は国土面積に比べて人が住める可住地面積がヨーロッパの代表国に比べてかなり少ないです。
( 可住地割合:日本27.3%、イギリス84.6%、フランス72.5%、ドイツ66.7% )

つまり、なにを建設しようにも諸外国に比べて考えることが多いです。
広大な土地に道路をスパーンと通せることはなく、山を切ったりトンネルを作ったり橋を渡したりする必要があるわけです。
その上さらに地震のことも考えて。。となるともう大変です。
急峻な場所や狭い場所が多いので、法面業者も各々技術を高めざるを得ないというわけですね。

法枠ってワッフルみたいだよねっていう話から、こんな感じでいつも話しています。

就職活動中の方、問い合わせフォームからお気軽にコンタクトしてくださいね。