テレビをつけるたびにコロナのニュースで心配が募ってしまいますが、反面、インフルエンザの感染者は暖冬も影響もあるようですが例年に比べて少ないそうです。
消毒用品やマスクは店頭やオンラインにも出回っておらず、高値で転売されています。
自由経済や需要と供給の関係を大義名分に、罪悪感は無いとテレビのインタビューで転売ヤーが話しているのを見ましたが、いかがなものでしょうか。
個人的には、通常時の価格より高く買うのは仕方ないと思っても、商品が届くかもわからない、商品がどう管理されているかもわからない、得体のしれない出品者から衛生用品は買いたくないというのが本音です。
経済活動に国境がなくなった現在、水や食料が将来こんな風に取引されることのないのを願います。
さて、先日、アースアンカーの現場実験後に掘り返して採取した砂と粘土の含水比測定を実施しました。
試料を小皿に一定量取り分けて、レンジで15分チンして前後の質量の差から水分量を読み取る簡単なものです。
はかりの精度から通常よりやや多い試料を皿に乗せています。
黒い粘土は含水比が約45%でレンジでチンした後は、写真の通りからからになっていました。
砂や青い粘土は過熱後は皿にカチカチにへばりついてなかなか取れませんでしたが、最も含水比の高かった黒い粘土だけは、過熱後簡単に皿から落ちました。
このあたりの理由も気になるところです。
結果としては、大体下記の通りでした。
・砂15%
・青い粘土20%
・黒い粘土45%
こんな簡単なやり方で含水比が測定できるのは面白いですよね。