7月9日に川合千田線の現場見学会を木之本小学校4年生を対象に、
翌日10日には葛籠尾崎大浦線の現場見学会を永原小学校4年生を対象に行いました。

例年よりも梅雨入りが遅れたこともあり、天気だけが心配でしたが
子どもたちのパワーなのか2日間とも天気も無事に回復。

両日ともに前半は教室で土砂崩れや法面工事について説明した後、後半は自裁の現場で見学会を行いました。
グラウト中のセメントと水を分離させて環境にやさしく廃棄できる中和剤水澄まいるを使った実験や、基盤材に種子を入れて枠内植生基材をプランター内に作る体験をしてもらいました。

ところどころで出てくる疑問も4年生とは思えない鋭いものが多く、
わたしたちも終始勉強になる時間でした。

子どもたちが少しでも法面工事に興味をもってくれる機会になっていれば、とても嬉しいです。

ご協力いただいた木之本小学校と永原小学校の先生方と4年生、
そしてバス移動にご協力いただいたひばり観光バス株式会社様に
心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。