産・官・学連携で、法面工事のDXについて昨年度論文発表してきた成果が、令和5年度地盤工学会関西支部『地盤技術賞』を受賞しました。
法面工事のDXについて、施工者や技術センターがこれまで現場で試行錯誤してきた経験やノウハウ、新たな展望を地盤工学会など各学会で発表してきたので、その一連の成果を関西支部賞として評価していただけたことは非常に光栄です。
インフラDX大賞にも同じことを思いますが、大手企業などが素晴らしい取り組みをされている中で、地方の法面工事でのちょっとした取り組みをこうして拾ってくださり、評価までしていただけていることについて、本当にありがたく、幸せを感じます。
本研究成果は、建設技術センターを中心にした産・官・学での取り組みですので、これを機に滋賀県の法面(斜面防災)工事でのICT活用がさらに加速し、地域の技術者が地域の斜面を守れる取り組みがより推進されることを期待し、弊社もより一層現場のDXを進めてまいります。