みなさんは、朝のニュース番組は観ますか?

私は、朝のニュースが深刻なナレーションでネガティブな情報を次々に入れてくるのが苦手であまり見ません。ポジティブなスポーツ情報を流してくれるテレビ番組が朝にもあるといいなと思うのですが、最近は、そういう役目はYoutubeのほうが充実してますよね。スポーツ選手もチャンネルを持っているので、距離も近く感じます。

ところでワールドカップのスペイン戦で三苫の1ミリとして話題になった三苫薫選手ですが、プレミアリーグでもリバプール相手にスーパーゴールを決めたり、決勝点を決めたりするなど毎試合大活躍されていますね。
彼のハイライト動画を観るのが楽しみになっているのですが、Youtubeでのコメントをみていると、リバプールの抜かれまくったディフェンダーに対して、”彼は三苫の論文を読むべきだった”と書かれていました。

調べてみると、三苫選手の大学の卒業論文は、自分のドリブルがなぜ抜けるのか?というテーマらしいです。ここ最近の三苫選手の活躍を受けて、その論文が英語に翻訳されて海外に出回っているらしいですね。マッチアップする選手は本当に論文を読んでから試合に臨んでいるかもしれません(笑)

事前の学習やチーム内での情報共有はスポーツでも仕事でも大切かと思います。
弊社でも、ICTを活用した現場管理を推進したり、管理者と測量担当者で建設的な議論を行うためには、3次元計測やICT法面工に関わる知識を社内で一定水準以上に上げておく必要を日頃感じております。

また、最近ではICTチームが直接お客さまに測量計画や成果品についてお話しする機会も増えてきました。

社内での知識共有とプレゼンの練習やICTチームの知識の再確認もかねて、先週からICTチーム以外の社員にUAV測量やTLS測量についてプレゼンする機会を設けています。説明を受ける社員がUAV写真測量やRTKやPPKの仕組みを理解できるほか、説明者自身が知識を深堀りすることにもつながります。

日頃3次元測量業務に携わっていない社員からの素人質問を受けて答える姿と、質問によっては改めて知識を整理して成長している彼女らの姿が印象的です。