先週4~5日にかけて降り続いた大雨によって、高時川が見たことないくらい氾濫するなど、弊社の地元である長浜市でも大雨による被害が発生しました。
一部山間の道路には土砂により道路が寸断されたほか、舗装が剥がれ、道路が陥没している箇所もあります。
もともと夏場の暑さでアスファルトは熱されて沈下や変形がしやすい状態にあるなかで、クラックや破壊されたむき出しになった道路断面から雨水が大量に流入すると、地下水位が上昇して地盤が緩んだり、空洞化したり、土砂が流入したりして道路が破壊されてしまいます。まるで地震でもあったような被害です。
また道路側溝が流入した土砂などでふさがれてしまうと、道路からの大量の雨水がカーブを曲がり切れずにカーブ下の斜面に流入するなどして、土砂災害も発生しやすい状態となります。
現在でも青森のほうでは線状降水帯による豪雨が続いたり、台風8号が発生して関東にこれから接近したりしているなど、油断できない状況が続いています。
ウイルスや自然災害と、警戒することばかりですが、皆さまどうぞご自愛ください