今年の地盤工学系の国際会議,Geomate2020はメルボルンで開催されますが,今回はZoomでのオンライン開催となりました。
弊社からは,金沢大学と共著で “Field experiments to investigate pull-out mechanism of flip-type ground anchors installed in clay soil” として,粘性土地盤におけるアースアンカーの引抜き抵抗に関する論文を投稿しています。
弊社発表は,UCバークレー客員教授および山口大学准教授のDr. Azizul Moqsud氏が議長をされるセッションにて,11月12日に実施する予定です。
昨年のGeomate2019では,砂地盤におけるアースアンカーの引抜き抵抗に関する論文を発表しました。
実験と研究が順調に進み,今年は粘性土地盤における研究結果を報告することができます。
Zoomでの発表は残念ではありますが,来年シドニーでのICSMGE2021は無事開催されることを期待して,発表に備えて良い準備をしたいと思います。