弊社では法面の3次元計測がメインなので、真下を撮影するような水平飛行の計測は逆に新鮮です。

ICT土木での計測許容誤差は法面ほど厳しくなく、斜面を計測する場合に比べると飛行ルートも組みやすいです。

なにより、対空標識は格段に設置しやすいです♪

UAV測量_対空標識設置

しかしながら、法面工事よりも計測範囲がかなり広くなることでの難しさも感じました。広範囲を計測するには途中でのバッテリー交換も必要となるので、どんな飛行ルートを組んだらバッテリー交換を効率的に行えるかなどを検討しながらのフライトプラン作成でした。

たとえば、バッテリーの残量が少ない状態で遠くの計測に向かっていくと気持ちが焦ってしまうので、計測は遠くから操縦者に近づいてくるようにプランを組むなど、ちょっとしたことですがMatriceを飛ばして神経を使っているパイロットの負担を少しは減らすことができ安全性も向上します。

また、田んぼや土を触っている現場だと、トンビやカラスが虫を食べにくるので、撮影中に接触する可能性も高まります。自動飛行で計測を行いますが、いざというときの緊急回避は、手動で急上昇するのが安全だと勉強できました。

そのほかオブリーク計測で構造物の側面を撮影したりするなど、精度を向上させるためにいろいろと試行錯誤しました。水平飛行での平面的な計測を経験することで、斜面計測のポイントや意味を改めて見つめ直すことができると感じた1日でした。